納豆キナーゼの成分の効果。

朝食などに納豆を食べる人は多いですが、納豆のネバネバに健康成分である納豆キナーゼがあります。

 

納豆キナーゼとは

これはたんぱく質を分解する酵素の一種で、納豆にしか含まれていないものになります。

 

脳梗塞や心筋梗塞などの病気を引き起こしてしまう血栓の原因となるたんぱく質を分解する働きがあり、血液をサラサラにする効果を期待することができます。

 

納豆キナーゼは納豆菌が作り出す酵素の一つです。
納豆は大豆を納豆菌が発酵させることでつくられる食品で、発酵することによってネバネバの元になるポリグルタミン酸やたんぱく質、ビタミンなどが作られます。

 

酵素はアミラーゼやプロテアーゼなども作られます。
血栓の主成分は血液の凝固に作用するたんぱく質である「フィブリン」です。

 

傷の止血などの働きをするたんぱく質で、体には必要な機能ですが、長時間血管内に存在していると血栓をつくる原因となってしまいます。

血栓ができると血流が悪くなったり、動脈硬化を引き起こし、心筋梗塞や脳梗塞などの病気のリスクを高めてしまいます。

 

納豆キナーゼはこのフィブリンの分解や溶解を促すだけではなく、血栓溶解酵素である「ウロキナーゼ」や「プラスミン」といった酵素の働きを活性化させる作用もあります。

 

血栓の原因とは

血栓の原因となるのは血流の悪さです。

 

血流の悪さは食事や生活習慣などによって血液中にコレステロールや中性脂肪が増えたり、活性酸素が多くなることによって起こります。

 

血液がドロドロになってしまっている状態で、血栓ができやすく血栓を溶かす酵素の働きも鈍くなり、血管が詰まりやすくなります。

 

 

納豆を取り入れることによって血栓を溶かすだけではなく、血液をサラサラにする作用によって血栓を防ぐことにつながっていきます。

 

血栓を予防して血液をサラサラにすることは、動脈硬化だけではなく生活習慣病の予防にもつながるため積極的に取り入れていくことをお勧めします。

 

また、血栓を溶かすだけではなく他の効果も期待することができます。

 

血液の流れが良くなるということは、高血圧を予防することにもつながります。

 

心臓は血液を送り出しますが、血圧が高いと動脈の壁に負担をかけてしまいます。

 

その状態が続くと頭痛やめまい、動悸、息切れなどの症状が現れたり、血管に無理な力がかかることで血管壁がもろくなり、動脈硬化になります。

 

血液をサラサラにすることで、血管にかかる圧力を減らすことができ高血圧によって引き起こされる病気を予防します。

 

コレステロールにも効果的な成分で、血液中のコレステロール値を下げて脂質異常症などを改善する効果があります。

 

細胞膜を作る働きのするコレステロールですが増えすぎると内臓脂肪などになってしまい、病気に繋がります。

 

それを下げることによって病気や肥満を防ぐとされています。

 

また、腸内の善玉菌を増やすのにも効果的です。

 

善玉菌が増えれば悪玉菌が減り、腸内環境が良くなっていきます。

 

腸内環境が良くなれば便秘を解消することができ、老廃物をスムーズに排出することによって肌トラブルなどを軽減させことができるようになります。

 

カルシウムの吸収促進にも役立つため、骨粗しょう症を予防するのにも有効です。

 

抗菌効果があることによってウイルスや細菌を予防することで風邪などにかかりにくくなったり、抗酸化作用によって血液のドロドロを改善することができるほか、活性酸素によって引き起こされるシミやくすみなどのトラブルや老化、ガンなどの病気を予防するのにも良いと考えられています。

 

ビタミンB群を増やすことによって細胞が傷つくことを防ぐことができるほか、腸内環境を良くするなどの効果によって免疫機能を高められることがわかっています。

 

これらの効果を得るためには納豆を摂取することがオススメです。

 

効果的な摂取方法

血栓は深夜から早朝にかけて出来やすいとされています。

 

そのため血栓に対して効果を出したいという場合には、納豆を夕食や夜食として食べたり、サプリメントは就寝前に取ることが効果的だとされています。

 

1日に2000FUを摂取すると良いとされています。

 

納豆1パックには1500FU程度の酵素が含まれているため、一日に1〜2パック程度が適量だとされています。

 

ただし、熱に弱い酵素のためそのまま食べるのが良く、熱いご飯の上にかけるのではなく、少し冷めたご飯と一緒に食べることをおすすめします。

 

 

より高い健康効果を得たいという場合にはトッピングを工夫することも効果的です。

 

定番のネギは納豆に足りない栄養素を補うことができます。

 

キムチも発酵食品のため乳酸菌などの善玉菌を増やすことにつながり、卵と組み合わせることによって納豆菌の繁殖を活発にすることができます。

 

大根おろしを加えればビタミンCの摂取にもつながり、納豆と一緒に肌を綺麗にする効果を高めることが期待できます。

 

納豆が苦手だったり、毎日食べられないという場合にはサプリメントを利用することがオススメです。

 

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